2005/04/03(日)  うつわ祥見『花と器展』



桜の蕾が綻ぶ鎌倉山、その中腹にある素敵な花屋さん"苔丸"が
今回訪れた『花と器展』の会場です。


写真はどれもこれも携帯画像でパッとしないのですが、ご近所に住んでおられる方が羨ましく思えるような本当に素敵な花屋さん。

器目当てに行ったのに、それを忘れて暫くお店と植物たちに目を奪われてしまう程 惹き付けられる佇まい・・・
そこはまさに私の好きなものが凝縮された空間でした。






ウンベラータと同時期に探していたリュウビンタイ。
欲しい時に気に入ったものが見つからなくて、結局買わなかったのだけれど。

あの頃 苔丸さんの存在を知っていたなら、リュウビンタイも今頃 家のリビングの住人になっていたのかなぁ。。。
そんな思いを胸に、店内に飾られたリュウビンタイを暫く眺めていました。



苔丸の赤地さんによって花をいけられた、花器はもちろん片口や猪口などがディスプレイされた店内では祥見さんに各々の器について簡単に説明などして頂いて、その中で気に入った長谷川さんの猪口を頂くことにしました。


色違いで3つ



手前のブルーの猪口も粉引なのです。
祥見さんに教えて頂かなければそうとは気付きませんでした。
粉引と一口に言ってもいろいろなのですね。。









器を包んでもらっている間に店内を抜けて中庭へ出ると、もしやの思いは確信に変り、思いきって赤地さんに尋ねてみると やはり。

こちらのお店をデザインされた方と我が家の庭をお任せしているガーデンデザイナーさんは同じ方でした。

それを聞いて、いつか我が家もこんな風に出来れば などと広がる夢。
それには先立つものをちゃんと貯めなければ(笑。



ちなみにチャプレを見た赤地さん、「うちもトイプードルを飼ってるんですよ^^」と言うことで、何だかとっても親近感でした。



『花と器展』堪能の後はRomi-Unie ConfitureでジャムのアニヴェルセールとCHA YUANのタタンを、美鈴では和菓子を調達。

鶴岡八幡宮で露店の銀杏を啄み、樹齢千年の御神木に暫し見入った後 帰路につきました。



鎌倉。
渋滞がなければ毎週行きたい(笑