巴川ビル別館 (解体)

中央区銀座3-7-1 /竣工年: 1924年 /設計: 不詳/ 5階

巴川ビルという名のビルは実は2棟隣り合っていて、ひとつは現在『キハチチャイナ銀座店』として賑わっています。しかし、ここで取り上げるのはそっちのほうではなく、隣のビル。巴川ビル別館と呼ぶようです。

この『別館』、一説によると1924=大正13年竣工。だとすると銀緑館ビル歌舞伎座等と並ぶ現存最古級の物件で、そういう点でも貴重です。

ぼくの記憶では、'99年ごろまでは伊豆の『川奈ホテル』の看板が掛かっていました。ホテルの東京事務所が入っていたのでしょうか。今は長らく閉鎖されたまま。『建築計画のお知らせ』が貼ってあるという噂もあり、予断を許しません。

外観の特徴は何と言ってもファサード(正面)最上部のテラコッタ装飾で、何を象っているかは不明ながら、とても自由奔放で楽しい感じ。大正時代というのもうなずける部分と言えます。内部もぜひ拝見したい建物です。

最上階のテラコッタ(焼きもの)装飾が愉快。何を象っているのか

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