交詢ビルディング(日本近代建築総覧 No.15478)解体
中央区銀座6-8-7 /1929年竣工 /設計: 横河工務所 /SRC造6階
![]() |
『交詢社通り』という通り名にもなっている銀座の巨大名建築。『交詢社』のほか、数多くの飲食店・店舗がテナントとして入居し、その中には老舗ビヤホールの『ピルゼン』、バー『サンスーシー』等の名店もありました。慶應義塾大学の関係だということ以外交詢社そのものについては多くを知らない自分ですが、このビルの存在感、他のどこにもない独特の雰囲気はとても好きでした。
現在、建て替えのため周りをフェンスで囲まれ、最大の特徴だったチューダーゴシック風のメインエントランスには覆いがかけられ、往時の威容はもう見られません。テナントも一部を除いてはほとんど転出または廃業し、ビルには取り壊しの運命が迫っています。何とか救ってほしいのですが...。(2002年2月記) (後記)交詢ビルディングは解体され、旧ビルのエントランス部の装飾だけを移植した新築のビルへ建て替えられました。 |
![]() |
![]() |