瀧山町ビルディング(日本近代建築総覧 No.15477)
中央区銀座6-7-12 /1928年竣工 /設計: 三輪幸左衛門 /RC造
![]() テラコッタ製の反復模様はアールデコ風 | このビルも、震災復興期の街の雰囲気を今に伝えています。交詢ビルディングの隣にあるのがいけないのか、いまひとつファサードの押し出しが弱く見えるのですが、よく見るとテラコッタ(焼きもの)製の壁面装飾がみごとです。
見た目は老朽化し、壁面にネットが掛かっているものの、中ではまだまだ数多くの店舗やオフィスが盛業中です。本当は交詢ビルディングとセットで残ってほしい建物ですが...。余談ですが、建物の名前は、竣工当時このあたりの地名が東京市京橋区瀧山町だったことに由来します。昭和7(1932)年の東京35区制施行以降、銀座は現在のように8丁目まで南進拡大するに至ります。(2002年2月記) |

1階の階段。丸い開口部が洒落ている